この「ちゅーぬ うちなー」では、歴代の琉球の王様にまつわることを順を追って載せていこうと思っていました。
・・・が、ちょっと飛んじゃうけど 「尚寧王」の話。

今、浦添美術館では、「浦添より首里に照り上がった国王」展やっています。
尚寧王とは、第二尚氏 七代目の王様。
二十代半ばで王になり、生まれ育った浦添グスクから、首里城へと登っていきました。

いやー 絶対アウェイだったと思うわ。
若手の新人が、違う場所から来たんでしょ。
首里城にいた先輩たちに、大丈夫かよ。って思われていたに違いない。
未経験の若手が、入社いきなり社長になった感じ?(この解釈であってるのかな)
個人的に、二番目に好きな王様です。

その頃の琉球は、中間貿易が衰退し、利益を稼げなくなっていた頃。
進貢船の運転技術は低下し、相次いで難破していたようです。
財政難にも陥っていて、ストレスだったと思う。

そして、薩摩から侵攻を受け、2年余り捕虜として連行されます。
以降、薩摩の支配を受けることになりますが・・・

記録によると、その異国で迎えた新年の正月三が日、だれも尚寧王のもとに訪れるひとはいなったようです。
それでも朝、東方に向かって祈られていた。
それって、元旦に首里城正殿前の御庭で行われる大イベントを、そーっと ひとりでやってたってことですよね。
なんだか、泣ける。

これらは、先日の上里隆史さんの講演会で聞いたこと、美術館での記載にあったことです。
とても軽快でわかりやすかった。

講演会は、一度のみだけど、美術館は、15日(日)迄やってます。
興味のある方はぜひ。

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