琉球王国時代、首里の水は、とても美味しく評判が高かったようです。
その記録がこちら。
守礼の門を過ぎて、首里城へ向かって歩いていくと、左手に園比屋武御嶽石門(そのひゃんうたきいしもん)があります。
さらに歩いていくと、階段があって、その先は、瑞泉門(ずいせんもん)。
瑞泉門の手前、両サイドに石碑が7つあります。
その石碑に、書いてあるようです。
中国からの冊封使が、琉球へ来たとき、滞在していたのは東町の天使館。
そこへ毎日、龍樋(りゅうひ)からの湧き水を届けていたんだとか。
それを飲んだ冊封使は、大変美味しいと褒め称え石碑にしたそうです。
ついつい、気づかずに今まで素通りしていたと思いますが、今度行ったとき見てみて。
残念ながらこちらも、沖縄戦で焼失し、復元です。
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