糸満市にある「沖縄菩提樹苑」には、その名のとおり菩提樹の樹があります。
この立派な建物から、ちらっと見えるのがそれです。
ブッタは、菩提樹の樹の下で、悟りを開いたと言われています。
その菩提樹の分け樹が、なんと沖縄にあるんです。
インドから国外に持ち出されたのは、紀元前3世紀 アショーカ王の皇女サンガミッタが
ブッタガヤからセイロン(スリランカ)に持ち出された以降なかったそうです。
沖縄県南部は、沖縄戦で大きな被害に遭いました。
その南部に貴重な菩提樹の樹が植樹されたのは、二度とこのようなことがおこらないよう
恒久平和のメッセージを込めてのことです。
菩提樹の前には、ペットボトルに入った水が置かれてあって
「ガンジス河」等、記載されています。
ダライ・ラマ14世は、2度来沖されています。
その時の足跡石碑もありました。
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