沖縄宝島より新年のご挨拶

美女が向かった先にある洞穴

宜野湾市にある「普天満宮(ふてんまぐう)」は、神社の奥に洞穴があります。
首里桃原に住んでいた美しい娘が、吸い込まれるように洞穴に入っていった。
その清純な娘を永遠の女神として祀ったという言い伝えがあります。

じつは、この洞穴に行くのは初めてでした。
参拝が終わったら、社務所へ行き受付表に名前を書きます。
20分ごと(だったかな)に、一度に何人以内って決まっていて、巫女さんが案内してくれました。

ドアを開け、階段を降りて整備された通路を進む。
あっ 明るくなった。
と思ったら、地上から光が入り草木が見えました。
そして「ハブに注意!」の文字が。
ちょっと緊張…

中に入ると、おぉー とつい口走ってしまうくらい立派な鍾乳石がありました。
中央には祠、そしてあちこちの鍾乳石に、しめ縄と 紙垂(しで)が付けられていました。
あれも、これもご神体なんですね。

中はそんなに広くはないけど、立ったまま歩けます。
奥のほうは、狭い空間になっていてこれ以上はいけない。
見上げると、つららのように細いもの、がっつりした形状のものってある。

すごいところに来ちゃった。
なんとなく気分がいいような。神秘的な空気感です。

普天満洞穴は写真撮影不可なので撮ってないけれど、ぜひ直接行ってこの気分を味わってもらいたい。

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