ジャズ喫茶「ローズルーム」の話、続けます。
珈琲を飲んで、店を出ました。
趣のあるお店だったな って思いながら振り返ると
ん?
二階に出窓とドアがありました。
このドアどうするの?店内からドア開けると、落ちちゃう感じ?
謎のあるお店です。
そして、もうひとつ気になってたことがあります。
店内にカラフルな絵があって、よく見てみると「イザイホー扇之絵図」と書いてあります。
イザイホーとは、沖縄本島の南側にある「久高島」に600年続く祭礼でした。
でした。と、いうのは、ノロといわれる後継者がいなくて1978年を最後に途絶えているからです。
久高島で生まれ育った30~42歳の女性じゃないと、神女になれない。
なかなかその条件をクリアする人がいなかったんでしょうね。
そのイザイホーでノロの方々は、扇を手に舞います。
一方が太陽と鳳凰、もう一方は月と牡丹の柄。
この扇の絵はレプリカで、お客さんからもらったそうです。
そういえばこういう扇をドキュメンタリーで見た気がします。
どうしてこういうのがあるのか、また行きたくなるお店でした。
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