歴史・文化– category –
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おきなわライフ
首里を歩く その2
首里観音堂を出ると、首里城方面に向かって歩きます。7~8分歩くと、安國寺に到着しました。不動明王が迎えてくれます。趣のある山門ですね。安國寺は、第一尚氏 尚泰久王の時代(1453~1460年)に建立されました。今から550年以上前のことです。移転、... -
ちゅーぬうちなー
出御されました
毎年、1月1日、2日に首里城で行なわれている「朝拝御規式(ちょうはいおきしき)」は、琉球王国時代の正月儀式を再現したものです。国王や、王族、庶民の代表が参列し、平和、平穏、琉球王国の繁栄を祈願します。3年前に行ったときは、首里城正殿前のう... -
ちゅーぬうちなー
遠くに見える城跡
おさんぽしていて、みつけた絵です。かつての那覇の様子。左下から、三重城(ミーグスク)、時計回りにやんばる船、御物城(オモノグスク)、薩摩藩の船、進貢船。御物城は、アジアと貿易をしていた琉球王国時代に建てられました。海外貿易品の品々の貯蔵... -
ちゅーぬうちなー
生き残ったフクギ
読谷村古堅に「生き残ったフクギ」と呼ばれているフクギあります。読谷は沖縄戦の際、米軍が上陸した場所で、被害が多かった場所のひとつです。このあたりには、日本軍の天幕倉庫があったようで中はみえなかったようですが、おそらく軍事上の秘密があった... -
ちゅーぬうちなー
語り継がれる話「海から豚がやってきた」とは
戦後の沖縄では、生き残った人々の生活も過酷だったようです。食べることもままならなかったことでしょう。そんなウチナンチュー(沖縄人)を助けようとした人たちがいます。それは、ハワイへ移民していたウチナンチューです。沖縄の惨状を聞いたウチナン... -
ちゅーぬうちなー
ここにもあった石獅子 上間編
シーサーのルーツとも言われている石獅子。先日は、八重瀬の石獅子をご紹介しました。じつは、県内のいたるところにあるんです。そーっとその場所で、地元を守っている。そんなひたむきな石獅子にスポットを当て特集していきます。(カテゴリーに「石獅子... -
ちゅーぬうちなー
菩提樹の分け樹
糸満市にある「沖縄菩提樹苑」には、その名のとおり菩提樹の樹があります。この立派な建物から、ちらっと見えるのがそれです。ブッタは、菩提樹の樹の下で、悟りを開いたと言われています。その菩提樹の分け樹が、なんと沖縄にあるんです。インドから国外... -
ちゅーぬうちなー
ぶながやのみた夢
旧大宜味村役場庁舎前にある、がじゅまるの木にいた赤い子たちを見てから、ずっと気になっていた「ブナガヤ」こんな絵本を見つけました。たいらみちこさんの「ぶながやのみた夢」大宜味の森に住んでいる ブナガヤのキキが、平和を願いさすらう物語です。... -
ちゅーぬうちなー
八重瀬岳へ向かって
今回は、石獅子(いしじし)のご紹介。石獅子は、シーサーの原型と言われています。ど~んと構えていて、しっかりとどこかを見ている。ただ、ちょっと違うのは、シーサーが相方と玄関や屋根で、その家を守っているのに対して、石獅子は、おひとりさまでそ... -
ちゅーぬうちなー
ブナガヤ
沖縄には、キジムナーという精霊がいます。がじゅまるの木の精霊。いたずら好きで小柄、髪は長く赤くて少年みたいなのだそう。年齢や身長、性別を自由に変えられるらしいです。大宜味村には、「ブナガヤ」って精霊がいます。ブナガヤは、森や川の精霊です... -
ちゅーぬうちなー
夏至の日に行きたいところ
沖縄には、多くの城跡がありますが、ここも是非いっておきたい城跡のひとつ。南城市にある「玉城城跡」です。沖縄のことばで、お城をグスクというので、「玉城グスク」と言うこともあります。こんな神話があります。海のかなたの理想郷、神々の住む久高島... -
ちゅーぬうちなー
ンマハラシー
沖縄でも競馬がおこなわれた時代がありました。琉球競馬とか、沖縄のことばでは「ンマハラシー」と言います。この琉球競馬の特徴は、速さを競うわけではなくて、美しさを競うことです。それも二頭のみで。赤と白で分かれていて、勝ったほうの旗を挙げます... -
ちゅーぬうちなー
てぃだ うっかー
安全祈願をする場所は、あちらこちらにありますが、ここもそのひとつ。南城市にある「テダ御川(てぃだ うっかー)です。「てぃだ」とは、沖縄のことばで、太陽のこと。太陽神がこの場所に、降臨したのが名前の由来です。琉球国王は久高島へ行く前に、こ... -
ちゅーぬうちなー
飢餓を救った食べもの
かつて、沖縄で飢饉だった時代に食べられていたもの。何だかわかりますか。それは、「ソテツ」です。有毒だと言われていますが、毒抜きをすれば食べられるようです。ただ、毒抜きの仕方を間違えると食中毒を起こし、最悪の場合には命を落とすことになりま... -
ちゅーぬうちなー
琉球八社
琉球八社と呼ばれている八つの神社があります。それは、琉球王国時代、王府から特別な扱いをうけた神社。那覇市内には、安里八幡宮、波上宮、沖宮、末吉宮、識名宮、天久宮、宜野湾市に、普天満宮、金武町に金武宮があります。安里八幡宮は、八幡神が祀ら...