おきなわの言葉– category –
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おきなわの言葉
鳩目銭ってこんな感じかな とマネしてみました
琉球王国時代、鳩目銭(はとめせん)というお金を使っていたそうです。鳩目銭は黒銅製の小さい貨幣で、真ん中に四角い穴があいていました。どうしてそんな名前なのかというと、穴が鳩の目に似ていたから。民間で流通していたのは、薩摩から伝わった寛永通... -
おきなわの言葉
琉球いろは歌
「寺小屋」は、江戸時代に普及した施設で、子供たちに文字の読み書きや、そろばんを教えていました。程順則が福州に留学したときに入手した「六諭衍義(りくゆえんぎ)」。それが日本の寺小屋の教科書として使われていたそうです。「六諭衍義」には、6つの... -
おきなわの言葉
沖縄で好きになった子が
やっと、1巻目読み終えました。密かなブームの漫画「沖縄で好きになった子が方言すぎてツラすぎる」です。東京から転校してきた中村君。中村君は、同じクラスに好きな子が出来ました。その好きな子、ひーなーは、沖縄の子で女子高生なのに、まるでおばぁ... -
おきなわの言葉
季節の風物詩
那覇に「落平樋川」と呼ばれている場所があります。「うぇんだ ひーじゃー」と呼びます。「樋川(ひーじゃー)」とは、沖縄のことばで、流れてきた水を溜めているところを意味します。那覇はかつて、浮島で海に囲まれていました。井戸水は塩分が多くて、... -
おきなわの言葉
バンシルーの花
「グアバ」沖縄のことばで「バンシルー」っていいます。「バンシルー」は、フトモモ科バンジロウ属の熱帯果樹で、国内では90%以上が沖縄県産品です。ビタミンC、食物繊維が豊富、美容に効果的って話もありますね。外観は、緑色だけど、切ってみると綺麗... -
おきなわの言葉
フェーレ岩を通過
読谷村から恩納村に入ったところに、多幸山はあります。このあたりは、カーブが続いて、運転しているとちょっと緊張するエリアです。むかしは、と言うと・・・喜名番所から国頭方へ向かうと、この多幸山の山中を通ることになります。このあたりは、昼間でも薄... -
おきなわごはん
フェーメーシチャグイ家のフール
沖縄では、豚肉をよく食しています。「鳴き声以外、すべて食べつくす」という言葉があるくらいです。ミミガー ⇒ 耳テビチ ⇒ 豚足チラガー ⇒ 顔の皮ソーキ ⇒ 肋骨市場で豚の顔が販売されてたり、ソーキは、そばのトッピングになったりしてます。そ... -
おきなわの言葉
切手コレクター
沖縄日本復帰の話、第三弾。今回は、切手です。琉球最後の切手は、嘉瓶(ゆしびん)のデザインでした。嘉瓶は、お祝いごとに使用する酒器。おめでたいとか、縁起がいいことを意味します。鳩が中央にある5セントのものは、沖縄返還協会批准記念切手。(196... -
おきなわの言葉
サンニンの香り
ふわっと癒やされるような香りの「月桃」。沖縄では、「サンニン」と呼ばれています。「ムーチー」といって、お餅をサンニンの葉っぱで巻いた食べ物があり、どうしても、サンニンの香りがしてくると、ムーチーを思い出してしまう。月桃はショウガ科で、台... -
おきなわごはん
御尊尊
この漢字なんて読むでしょうか。答え 「うーとーとー」です。沖縄の法事で、お仏壇やお墓で手を合わせて、お祈りをするときに使う言葉です。使用例:お盆に、おばぁの家に集まった孫たちが、元気に駆けずり回っています。そこでひと言「ほら! ちゃんと... -
おきなわの言葉
安全運転
ドライブしていて見つけました。ある小学校の6年生が考案したみたい。「気をつけろ アジマーとスージ道」説明があるように、「アジマー」は、十字路、交差点。「スージ道」は、裏道、路地のことです。来週から、春の全国交通安全運動期間ですね。アジマ... -
おきなわの言葉
うまどぅけーらし
首里から中部へいく道「普天間街道」ここ当山の石畳もその街道の一部だそうです。坂を下ると、アーチ型の橋があり、上り坂が続きます。この坂は「うまどぅけーらし」と言われていてその意味は、「馬が転ぶほどの急勾配な坂」だからだそうです。国王が、首... -
おきなわの言葉
待ちわびる
言わずとしれた名作、原田マハさんの「カフーを待ちわびて」は、沖縄の小さな島を舞台にしたラブストーリーです。人気の原田マハさんってことと、映画化されたこともあって、知ってる方は多いと思います。ボクトツとした明青(あきお)、と謎の美女 幸(... -
おきなわの言葉
ちむどんどん
「ちむどんどん」って、沖縄のことばで、ドキドキする、ワクワクする、気持ちが高揚するすることを表します。「ちむ」は、肝とか、心。「どんどん」は、ドキドキと高鳴る感じ。沖縄のことばは、擬音語が多いです。それでは、応用編。「ちむわさわさー」と... -
おきなわの言葉
首里までの道
尚寧王の道 尚寧王 安波茶橋
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