ちゅーぬうちなー– category –
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おきなわライフ
やきいも
「沖縄の人って焼き芋好きなの? 夏でも売ってるよね」と、先日、県外出身の友人に言われました。考えてみると、一年中石焼き芋屋さんがあります。約50年続いていた人気の石焼き芋販売車は、与儀公園にありました。(2019年惜しまれつつも閉店)焼き芋専... -
ちゅーぬうちなー
真珠道
今回も道の話です。しんじゅと書いて、「まだまみち」と読みます。琉球王国時代に作られました。首里から那覇港へ約9キロ続いています。首里金城町の石畳を降りると急激な坂が見えてきて、その坂を登りきったところが、こちらの場所。なんとここは、2018... -
おきなわライフ
ごーはち
沖縄本島の真ん中を突っ切るように通っている国道58号線。どこへ行くにも通ってしまう。使わない日はない って方もいるかもしれません。(住んでる場所によりますが)「ごーぱち」「ごーはち」って省略して親しみを込めて呼んでます。沖縄本島から海上を... -
おきなわライフ
ロゴの秘密
㈱沖縄物産企業連合のロゴ「沖縄宝島」の秘密に迫っていきます。「沖縄宝島」を青で、そして、赤と、緑色の部分があります。『沖縄の先人は15世紀にこの島を「蓬莱島(ほうらいじま)」と読んでいました。地理や地形、そして気候風土に恵まれた沖縄の島々... -
ちゅーぬうちなー
ボーンター積み
那覇市繁多川の住宅街に、突如現れた石垣。ここには、かつて泡盛酒造所がありました。琉球石灰岩を加工して作った石垣は、上の部分が丸みを帯びていて、泡盛をつくる際、むしろを乾かすとき利用したそうです。この「ボーンター積み」沖縄戦で一部破壊して... -
おきなわライフ
瀬底島の笠
畑で、おじぃ、おばぁがかぶっている笠。あれって、すべてクバ笠だと思ってました。映画「むんじゅる笠」を見てきました。「むんじゅる」とは、麦わらという意味のムンガラや、ムンジャイが訛って「むんじゅる」になったって説があります。「むんじゅる笠... -
ちゅーぬうちなー
密談の場所
琉球王国時代、尚円王(しょうえんおう)という王がいました。尚円王は、7代63年続いた第一尚氏王統をクーデターで倒したと言われています。その計画、安里(あさと)でおこなわれていたそうです。那覇市安里に碁打御嶽(ごうち うたき)があります。ここ... -
ちゅーぬうちなー
ある名月の夜の話
むかしむかし、那覇 久米村大門(くめむら うふじょう)でのことです。8月15日の夜、月を愛でながら遊んでいる少年たちがいました。そこでひとりが、「今日は、サムレー(士族)の師弟が、名月を楽しむために集まってるんだよ。どうして、君がいるの?」... -
ちゅーぬうちなー
国場川にかかる橋
那覇市と豊見城市の間を流れる国場川。その国場川に掛かっている「真玉橋(まだんばし)」の話です。琉球王国時代、尚真王の頃に架けられました。(1522年)首里城、金城町石畳道、織名坂を通り、真玉橋へと続きます。当初は、木造でした。それが、尚貞王... -
ちゅーぬうちなー
6月23日について
6月23日は「慰霊の日」です。沖縄以外に住んでる方には、馴染みが薄いのかもしれません。1945年沖縄戦がありました。そのことを忘れないように、世界の恒久平和と全沖縄戦没者の霊を慰めることを目的に「慰霊の日」は制定されました。ところで、どうして6... -
ちゅーぬうちなー
27年間に7回も変更になったもの
それは、沖縄の法定通貨。戦後しばらく通貨がなくて、その後は、配給や物々交換をする時期がありました。B円、新発行日本銀行券・・・と、変わっていったようです。沖縄が日本に復帰したのは1972年、この時に米ドルから、日本円になったことを知ってる方は多... -
ちゅーぬうちなー
沖縄のコロッセオ
スマホの写真を見ていたら、去年の夏に撮った写真が出てきました。「安慶名城跡」うるま市安慶名にあります。14世紀頃に、築城されました。「野面積み」という石をそのまま積み上げる方法で造られていて、遠くからですが、自然を利用して造られた様子がわ... -
おきなわごはん
インスタグラムやってます
じつは、インスタグラムも始めています。「沖縄宝島」プライベートブランド商品を使ったレシピや、景色等、「ちゅーぬうちなー」とちょっと違う内容です。インスタにも遊びに来てね。↓からも、いけます。 -
おきなわの言葉
バンシルーの花
「グアバ」沖縄のことばで「バンシルー」っていいます。「バンシルー」は、フトモモ科バンジロウ属の熱帯果樹で、国内では90%以上が沖縄県産品です。ビタミンC、食物繊維が豊富、美容に効果的って話もありますね。外観は、緑色だけど、切ってみると綺麗... -
ちゅーぬうちなー
いにしえに思いを馳せながら
全国に古道はいくつもありますが、沖縄の古道のひとつ「国頭方西海道(くにがみほう せいかいどう)」をご紹介します。ここは、琉球王国時代に首里から国頭方面へと整備された道です。今でも当時を感じながら歩けるところ、通れなくなってるところありま...