ちゅーぬうちなー– category –
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ちゅーぬうちなー
駅近で蛍が見たくなったら
末吉公園に行ってみてください。ゆいレール「市立病院前」駅を降りて歩くこと約5分のところに「末吉公園」はあります。奥へ奥へと進んでいくと、ジャングルさながら緑豊かな場所に着きました。蛍の見頃は5~7月で、梅雨の合間の雨の降らないこんな日が、ち... -
ちゅーぬうちなー
一夜限りの花
6月頃から咲き始める淡いピンクと白の花「さがりばな」今年も見かけるようになってきました。「さがりばな」は、垂れ下がった細長い枝に、10個以上の花が付いています。そんな特徴から「さがりばな」って名前になったようです。(「さわふじ」ともいいます... -
おきなわの言葉
フェーレ岩を通過
読谷村から恩納村に入ったところに、多幸山はあります。このあたりは、カーブが続いて、運転しているとちょっと緊張するエリアです。むかしは、と言うと・・・喜名番所から国頭方へ向かうと、この多幸山の山中を通ることになります。このあたりは、昼間でも薄... -
おきなわごはん
フェーメーシチャグイ家のフール
沖縄では、豚肉をよく食しています。「鳴き声以外、すべて食べつくす」という言葉があるくらいです。ミミガー ⇒ 耳テビチ ⇒ 豚足チラガー ⇒ 顔の皮ソーキ ⇒ 肋骨市場で豚の顔が販売されてたり、ソーキは、そばのトッピングになったりしてます。そ... -
おきなわライフ
T字路のつきあたりにあるのは
『石敢當』沖縄に初めてきた人に、必ずといっていいくらい聞かれること。「あれ 何? なんて読むの? 表札?」歩いていると、目につくらしい。「あっちにもある!」 「向こうにも」嬉しそうに指差す友人。物心ついたときには、すでに存在していて、街... -
ちゅーぬうちなー
干潟のむこうに
車を走らせ着いたのは、沖縄市の泡瀬干潟です。昔は、干潟とよばれる潮がひいては現れる遠浅なところが何ヶ所も存在していました。今では、埋め立てが進みそのような場所は、少なくなっています。ここ泡瀬干潟は、今まで知られていない珍しい貝や海藻など... -
ちゅーぬうちなー
生きろ
島田叡(あきら)さんを、ご存知ですか。沖縄戦中最後の県知事です。映画「生きろ」は、その島田さんにスポットをあてたドキュメンタリーでした。1944年10月10日那覇で空襲があり、その翌年4月に、兵庫出身の島田さんは赴任してきます。大反対する家族を、... -
ちゅーぬうちなー
名護にある山
ある晴れた日、嘉津宇岳(かつうだけ)に登ってきました。嘉津宇岳は、沖縄北部の名護市にある標高452mの山です。しばらく山道を車で走ると 駐車場がありました。この規模の山のわりに、駐車には困らない広さ。(たぶん)登山口は整備されていて、こんな... -
おきなわの言葉
切手コレクター
沖縄日本復帰の話、第三弾。今回は、切手です。琉球最後の切手は、嘉瓶(ゆしびん)のデザインでした。嘉瓶は、お祝いごとに使用する酒器。おめでたいとか、縁起がいいことを意味します。鳩が中央にある5セントのものは、沖縄返還協会批准記念切手。(196... -
ちゅーぬうちなー
復帰の三大事業
沖縄が日本復帰(1972年5月15日)した頃、それを記念して、3つの事業がおこなわれました。それは、植樹祭、若夏国体、沖縄国際海洋博覧会の3つ。①植樹祭沖縄南部の糸満市摩文仁は、沖縄戦で最大の激戦地。焼き払われたこの土地に、植樹することで、緑を... -
ちゅーぬうちなー
5月15日のこと
5月15日は、1972年に沖縄が、アメリカから日本に返還された日です。そんな歴史的な日ですが、どうして5月15日になったかご存知ですか。日本は、新年度にあたる4月1日と考えていたようですが・・・アメリカは、7月1日を主張していて、あいだをとって5月15日... -
ちゅーぬうちなー
なはを走る電車
昔、那覇の街中を路面電車が走っていたそうです。電車というと「けいびん」を思い浮かべますが、今日は路面電車の話。那覇港近くの通堂(とんどう)駅から、首里駅までの所要時間は約32分。路線距離は約7キロ、20駅あったようです。(この絵本では19駅で... -
ちゅーぬうちなー
タマンチャーブイ
琉球王国時代の「玉冠(ぎょくかん)」が、今、那覇市歴史博物館に展示されています。この玉冠は、国王が儀式のときに着用していたもの。国宝です。数点あったそうですが、沖縄戦でゆくえがわからなくなり、今あるのはこの1点だけ。金の糸に、金や銀、水... -
おきなわの言葉
サンニンの香り
ふわっと癒やされるような香りの「月桃」。沖縄では、「サンニン」と呼ばれています。「ムーチー」といって、お餅をサンニンの葉っぱで巻いた食べ物があり、どうしても、サンニンの香りがしてくると、ムーチーを思い出してしまう。月桃はショウガ科で、台... -
ちゅーぬうちなー
琉球の織色に魅せられて
「首里織」は、沖縄の伝統的な織物のひとつ。那覇市首里で織り継がれたものです。7種類あって①花織 ②花倉織 ③道屯織(どうとんおり) ④諸取切(むちどつり) ⑤手縞(てぃじま) ⑥煮紹芭蕉布(にーがーしばさー) ⑦花織手巾(はなういてぃさーじ)と...