「ほろほろーする」
この可愛い響きのことばを沖縄では、「ぶらぶらする」「お散歩する」と訳します。
そしても、もうひとつの意味がありました。
具志頭(ぐしちゃん)地方の方言で、ヤブニッケイのこと。
ヤブニッケイとは、近畿地方より南、沖縄でもみられるクスノキの仲間です。
八重瀬町に「ほろほろーの森」と言われてるところがあります。
これは通称で、正式には「具志頭遊歩道」といいます。
入り口に、案内図がありました。
この森の中に、100種類あまりの植物があるようです。
一歩、足を踏み入れると、どこか遠くまできたような森の中です。
これが、那覇から車でちょっと行った八重瀬町とは思えない。
階段を登ったり、降りたり、運動不足には堪えるけど、
森の中は涼しくて気持ちがよかった。
多々名城があるのは、このあたりかな。
奥のほう、野面積みの石垣のようにも見えます。
ゴールは、ぐしちゃん浜
波の音と海の香りがだんだん近づいてきたゴール近くに、いきなりコンクリートが現れます。
旧日本軍爆弾処理場跡地です。
銃弾らしい穴もありました。
沖縄は今でも、戦争を思い出すところが、あちこちにありますね。
片道、572.6m
帰りは、来た道を戻ることになります。
具志頭(ぐしちゃん)浜の話はまた今度。
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