沖縄でも競馬がおこなわれた時代がありました。
琉球競馬とか、沖縄のことばでは「ンマハラシー」と言います。
この琉球競馬の特徴は、速さを競うわけではなくて、美しさを競うことです。
それも二頭のみで。
赤と白で分かれていて、勝ったほうの旗を挙げます。
おこなわれていた期間は長くて、琉球王国時代から戦前まで約300年続いていたようです。
県内各地に競馬場だった場所がありますが、古波蔵(那覇市)もそのひとつ。
近隣の国場村や、与儀村と勝負をして、勝った馬は南部の島尻郡や、那覇の潟原での県大会に出場していたようです。
乗ってた馬は、宮古馬です。
この石像、実物大ってことですが、思ったより小さいんですね。
日本競馬の競走馬を想像していました。
大人が乗るには、ちょっと躊躇してしまう可愛いサイズです。
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