組踊「執心鐘入」のおはなし
あらすじはというと~
美形で聡明だと名高い 中城若松(なかぐすく わかまつ)が
首里への奉公へ向かう途中、日が暮れてしまい、山中の民家へ泊めてほしいと申し出るところから始まります。
そこには、女性がひとりいて 今日は両親が留守だからと 最初のうちは断ります。
ところが、あの若松だと知ると 家へ招き入れます。
疲れて眠ろうとする若松に 迫り続ける女性
あまりにもしつこい女性に恐れをなして、飛び出した若松は あるお寺に逃げ込みます。
とうとう女性はそのお寺に追いついてきました。
しらを切る住職と坊主
女性は怒り狂って とうとう鬼になり・・・
といった内容です。
何時に出発したから、首里にいく途中で日が暮れたのか
当時は、知らない家に泊めてもらうことあるのかな
と つっこみながら見たりして
それにしても 鬼だなんて
女性の好意をストーカー扱いしなくてもいいじゃない・・・
その舞台と言われる末吉にある 遍照寺(へんしょうじ)の入り口
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