那覇に「落平樋川」と呼ばれている場所があります。
「うぇんだ ひーじゃー」と呼びます。
「樋川(ひーじゃー)」とは、沖縄のことばで、流れてきた水を溜めているところを意味します。
那覇はかつて、浮島で海に囲まれていました。
井戸水は塩分が多くて、飲料水には苦労したそうです。
この「うぇんだ ひーじゃー」は、近所に住んでるひとや、那覇港に出入りする人たちの貴重な水だったようです。
他にも、この場所で、あることが行われていました。
それは・・・
そうめん流し
薩摩藩は、那覇の西村に在番奉行所を設置していました。
そこには約20人が勤めていて、那覇の役人は、薩摩の役人をたびたびおもてなししていたようです。
そのイベントのひとつが、「そうめん流し」。
今は、ほとんど水がなくて、当時の面影はないです。
そんな風流なことがあったとは・・・
那覇市山下町 沖縄セルラースタジアム那覇の近くです。
そうめん流し、流しそうめん 違うらしいですね。
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