「模造復元」って手法があります。
調査をし、製作された当時を忠実に復元し、作っているもの。
材料も可能な限り、当時と同じものを用いているようです。
「レプリカ」と、どう違うんだっけ、と調べてみると。
レプリカは、複製品。
レプリカは、経年でついてしまったシミなども、表現しているに対し、
模造復元は、作った当時の姿なので、輝きもそのままに再現です。
県立芸大・芸術資料館でおこなわれていた「琉球王国の文化 手わざ」見に行ってきました。
紅型、絣、サンシン等、模造復元しているものが展示してありました。
現代の技術で、その頃のものにふれることが出来る。
すてき~。
撮影可能だったため、何枚も撮ってきましたが、
私が釘付けになったのは、これです。
会場に入ると、まばゆい光を放つ 八角銀わんと、金盃。
彫刻が美しい足付盆は、鎌倉芳太郎さんが撮影した写真に記録があったようでした。
尚家の家紋が、隙間からみえます。
これで、泡盛飲んでみたい。
華やかなピンクのしだれ桜が印象的な紅型。
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