6月23日は「慰霊の日」です。
沖縄以外に住んでる方には、馴染みが薄いのかもしれません。
1945年沖縄戦がありました。
そのことを忘れないように、世界の恒久平和と全沖縄戦没者の霊を慰めることを目的に「慰霊の日」は制定されました。
ところで、どうして6月23日に制定されたかご存知ですか。
日本が降伏し終戦の日とされているのは、8月15日。
アメリカで終戦とされているのは、降伏文書に調印した9月2日。
この6月23日は、第32軍 牛島満司令官が自決した日なんです。
「生きて虜囚の辱めを受くることなく、悠久の大義に生くべし」
牛島満司令官が最後に言ったとされる命令です。
この言葉を最後に、自決した。
この言葉がなければ、沖縄戦はあんなに悲惨なことにはならなかったんじゃないか。という考えもあります。
そして、この牛島満司令官が自決した日を「慰霊の日」にすることを
疑問に思う論争がたびたびあります。
画像はイメージです。(平和祈念公園 2020年1月1日撮影)
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