琉球王国時代の「玉冠(ぎょくかん)」が、今、那覇市歴史博物館に展示されています。
この玉冠は、国王が儀式のときに着用していたもの。国宝です。
数点あったそうですが、沖縄戦でゆくえがわからなくなり、今あるのはこの1点だけ。
金の糸に、金や銀、水晶、サンゴ等の飾り玉が7種類が留められています。
普段、歴史博物館に展示してあるのは複製品で、この実際の玉冠が見られるのは1年のうち30日のみ。
国宝は、公開する日数が決められているそうですね。
じーっと近づいてみてみると、たしかに使っていたような使用感ある?とも
見えるような。
なんだか身近に感じます。
金簪(きんざし)の端は、よく見てみて
王の象徴の龍の模様です。
5月12日までの公開だそうです。
【撮影可能エリア】
玉冠は、沖縄の方言で「タマンチャーブイ」といいます。
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