東京オリンピックの競技科目になり、注目を浴びた「空手」。
空手の発祥は諸説ありますが、琉球王国の士族が教養として学んだ護身術がルーツという話があるようです。
琉球古来の武道の「手(ティー)」と 中国から伝わった拳法を取り入れて生まれた空手。
からの手で、素手でおこなうもので、武器を持たず身を守る武道です。
首里手(シュイディー)」 「泊手(トゥマティー)」 「那覇手(ナファディー)」と3つの流れがあり、
それぞれの流派が生まれています。
『空手に先手なし』
という有名なことばがあります。
県外へ空手を普及させたひとりと言われている船越義珍(ふなこし ぎちん)先生の格言。
空手の技を見せびらかす弟子に言ったそうです。
「空手の目的は、相手を倒すことではない。
厳しい鍛錬に耐え、自分の内に潜む敵に勝つことである」
10月25日は、空手の日です。
空手発祥の地沖縄では、毎年さまざまなイベントがあります。
国際通りでの集団演武は圧巻です。
ぜひ、また見たいですね。
沖宮、入り口で撮影
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