戦後の沖縄では、生き残った人々の生活も過酷だったようです。
食べることもままならなかったことでしょう。
そんなウチナンチュー(沖縄人)を助けようとした人たちがいます。
それは、ハワイへ移民していたウチナンチューです。
沖縄の惨状を聞いたウチナンチュー達は、寄付金を募り、豚を550頭購入、
そして届けにきました。
豚は、食料になるのはもちろん、産業復興に役立つと考えたからでした。
途中、嵐に襲われたり危険な目にあったそうですが、3週間後に無事沖縄に着きました。
それが、ここうるま市勝連のホワイトビーチです。
その550頭は、人口に応じてそれぞれの市町村に配分され、養豚業が復活したようです。
【平敷屋公園 記念銘板前にて】
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